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コウテイが頂点 ABCお笑いグランプリ

2020年7月14日

 「第41回ABCお笑いグランプリ」が12日、大阪市福島区の朝日放送テレビで行われた。決勝に進んだ12組からブロック別に3組が決勝に進出。「コウテイ」(大阪吉本所属)が優勝し、賞金100万円を獲得。準優勝は「オズワルド」(東京吉本)、視聴者が選んだ最もインパクトのある芸人に贈られるABEMA賞は、「フタリシズカ」(ワタナベエンターテインメント)が選ばれた。

ABCお笑いグランプリに優勝した「コウテイ」の下田さん(左)と九条さん=12日、大阪市福島区の朝日放送テレビ

 「コウテイ」は結成8年目で、この日もブロック予選では田舎暮らしをテーマにした漫才、決勝では宝石を狙う怪盗をめぐるコントと、内容を全く変える芸域の広さが売り物。

 鹿児島県出身で身長の低い下田真生さん(27)は、マッチョな体形からの多彩な変顔がトレードマーク。長身の九条ジョーさん(26)は滋賀県出身で、一見真面目なサラリーマン風だがくどいギャグを連発するキレ気味トークが持ち味だ。

 結成10年以内計480組のエントリーの中からの優勝で、2人は日頃のオバカキャラを忘れ号泣。「昨年のM―1で優勝されたミルク・ボーイさんは、僕らよりずっと上の大先輩。その2人がよしもと漫才劇場で必死にネタを磨き頂点に立たれた。ぼくらはまだM―1優勝は無理。なら“2人で今できることをやろう”と昨年大みそかに誓い合った。1年先輩の霜降り明星さんがこのABCグランプリを取られてから、大ブレークされた。だからどうしても取りたかった賞です」と感激の面持ち。

 コロナ禍による感染防止のため、恒例の一般視聴者公募によるスタジオ鑑賞は取りやめ。一方、医師の助言も受けて、漫才やコントの上演はパーティションなどを用いず通常のスタイルで行った。


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