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天真らんまんなキャラ大事に 主演に中条あやみ

2020年7月26日

 公募文学新人賞「メフィスト賞」受賞のミステリー作家・木元哉多(きもとかなた)の人気シリーズ「閻魔堂沙羅(えんまどうさら)の推理奇譚(きたん)」(講談社タイガ)原作の同名連続ドラマがNHK大阪放送局制作で今秋から「よるドラ」(全8回、毎週土曜夜11時半)として放送される。主演は中条あやみ(23)。

主演の中条あやみ

 閻魔大王の娘で閻魔堂の主である沙羅は、死者を「天国に送るか、地獄に送るか」を決めるあの世の裁判官。そんな彼女の前にやってくるのは、誰かに殺されたりして現世に思いを残してきた老若男女の亡者たち。「生き返りたい」と泣き付く彼らに、沙羅は「自分の死の真相を突き止めるのが条件」と言い放つ。亡者たちは自らの生き残りを賭けて必死に推理を繰り広げるが、やがてその中で亡くなった事件の真相だけではなく、生前に自身が生きてきたありさまを思い知ることに。そのことで“生きる覚悟、死ぬ悟り”を固めることで、それぞれの人生の終末を変えていく姿を描いたシュールな内容。

 番組の中で中条が着こなす、色鮮やかでバラエティーに富んだ“裁判官ファッション”も注目されるが、「いつかこのような特殊な役を演じてみたいと思っていた。台本を読んで毎回の人間ドラマがとても楽しい。沙羅の毒っ気がありながら天真らんまんなキャラクターを大事にしていきたい」と本人はいたって楽しそう。


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