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「新しい夏休み」提案 コラボイベント開催

2020年8月1日

 大阪市中央公会堂(大阪市北区)の魅力を体感する「サマーフェスティバル」が12〜21日、開かれる。マスキングテープブランド「mt」を展開するカモ井加工紙(岡山県)が、展覧会を同時開催。新型コロナウイルス感染拡大の防止に努め、「ウィズ コロナ時代」の新しい生活様式でも楽しめる夏休みを提供する。

特別室を巡るガイドツアー(大阪市中央公会堂提供)
テープをテーマにした展覧会(他施設での実施例、カモ井加工紙提供)

 同公会堂とカモ井加工紙とのコラボレーションイベントは、開館100周年事業として2018年9〜10月に開催し、好評を得た。コロナ禍の街に「元気を取り戻そう」と、2年ぶりにタッグを組む。

 感染防止対策で、全プログラムは事前申込制。創建当時は貴賓室として使用された特別室など、4部屋を公開する目玉企画「特別見学会」は、定員を通常時に比べ約半分の各回20人に設定した。換気や対人距離の確保など3密対策を徹底する。

 緊急事態宣言の解除を受け、6月から独自のガイドラインを設け、施設利用を再開してきた。3月から休止状態にある人気のガイドツアーも9月の再開が決まったが、来館前の検温やツアー中のマスク着用など、まだまだ気の抜けない状況は続く。

 担当者は「意匠が詰まったアート性の高い部屋を見て、コロナ禍に疲れた心を癒やしていただきたい。大々的なイベントはできないが、施設としても“ウィズ コロナ”に向けた施設運営の布石になる」と位置付ける。

 特別見学会は、13日午前と20日午後に各日2回実施。料金はオリジナルグッズなどセットで2千円、ランチセットは3800円。14日には小学生と保護者を対象にした「公会堂わくわく探検隊」、16日は館内ガイドツアーがある。

 カモ井加工紙の展覧会「MT ART PROJECT VOL.3」は入場無料。公会堂地下1階の大会議室や第1会議室に、テープを使った国内外のアート作品を展示。テープの販売も行う。


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