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最終候補5作品発表 大阪万博公式ロゴ 意見募集

2020年8月4日

 2025年大阪・関西万博の運営主体「日本国際博覧会協会」は3日、国内外に万博をアピールする公式ロゴマークの最終候補5作品を発表した。万博のテーマ「いのち輝く未来社会のデザイン」のイメージや、開催地の大阪の表記などを反映させた力作が並んだ。意見募集を行った後、専門家らでつくる選考委員会が8月下旬以降に最優秀作品を決める。

大阪・関西万博の公式ロゴマークの最終候補5作品を発表し、意見の投稿を求める石毛事務総長=3日、大阪市中央区の大阪商工会議所

 作品は、19年11月29日〜12月15日に募集し、応募総数は5894点。選考委員会による1次審査で5点に絞り、著作権などの問題がない点も確認した。当初は、春頃に決定する予定だったが、新型コロナウイルスの感染拡大を受けて延期していた。

 最終候補5作品は、(1)大阪の頭文字「O」の中心から、人々の思いを表現した線が外側に湧き出る作品(2)調和を示した「輪」と、異なる色と形で「うねり」を表した作品(3)輪飾りをつなげて祝祭性や調和を示し、形は「O」と「大」を取り込んだ作品(4)赤、青、緑の円状の模様を並べ、未来を共に創る営みをシンボル化した作品(5)目玉のような模様の円などが「O」の形に連なり、命の輝きの表現につなげた作品。

 5点についての意見を11日まで、ロゴマーク公募サイトなどで募集するほか、ポスター展示を府庁や大阪市役所などで行う。意見の結果は、最終審査で委員らが参考にする。

 大阪市内で記者会見した同協会の石毛博行事務総長は「万博に参加する第一歩として、良い意見を届けてほしい」と協力を呼び掛け、選考委の安藤忠雄座長はビデオメッセージで「これから50年、100年末永く人々の心に残るようにあらねばならない」と最終審査に向けて決意を示した。


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