大阪ニュース

医療従事者に感謝 コロナ収束願い灯籠流し

2020年9月21日

 新型コロナウイルス感染症の収束と治療にあたる医療従事者への感謝を込めた灯籠流しイベント「粋(すい)の祈りプロジェクト」が20日、大阪市浪速区の湊町リバープレイス前の道頓堀川で行われた。人々の思いが込もった淡い青色の灯籠が水面を照らした。

夕闇の道頓堀川に流されたコロナ収束と医療従事者らへの感謝の思いを込めた灯籠=20日、大阪市浪速区

 大阪青年会議所(大阪市、小倉康宏理事長)が主催。灯籠は牛乳パックで手作りし、表面には大阪市内の小学生や同会議所会員らが「コロナ終息」「コロナと戦う全ての人たちにありがとう」などとメッセージを描いた。明かりは発光ダイオード(LED)を使い、医療従事者への感謝の意を表す「ライトブルー」をともした。

 灯籠は、今年に合わせて2020個用意。コロナで亡くなった人を追悼する黙とう、金剛山葛木神社宮司による祈とうの後、船着き場から灯籠が静かに川へ流された。

 小倉理事長は「大阪の人たちの思いを灯籠に乗せて、町に落とした暗い影、人々の暮らしに一条の光を照らしたい」と、願いを込めた。


サイト内検索