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大阪の市場、急成長 コロナ禍でトランクルーム需要

2020年9月22日

 全国でトランクルームを運営する「キュラーズ」(本社・東京、スティーブ・スポーン代表取締役)は、今春から「無料シャトルサービス」を始めた大阪府内のトランクルーム市場の規模と成長予測の調査結果をまとめた。売り上げと延べ室数ともに成長し、市場規模は毎年増加していた。

利用者サービスでトランクルームまで荷物を運んでくれるシャトル車

 9月時点でまとめた調査によると、全国のトランクルーム市場(屋内・屋外含む)は今年、過去最高の650億円規模へと拡大。新型コロナ禍で不透明な経済状況下でも、テレワークの浸透による居住環境変化や、オフィスの規模縮小に伴うトランクルーム需要が増えている。

 中でも大阪エリアは、2008年と比較して売り上げは2・7倍の46億円、延べ室数2・4倍の2万3千室超へと成長、市場規模として毎年増え続けている。

 特に屋内型トランクルームは、昨年初めて2万室を突破し市場規模も33億円と全体の7割以上を占め、高品質競争の激戦区に。大阪・関西万博の開かれる25年には、60億円を突破する市場になると試算している。

 同社では、大阪での収納ニーズの高まりを獲得しようと、既に東京・神奈川エリアで展開している「無料シャトルサービス」を、今春から大阪エリアでもスタートした。

 都市部居住でマイカーを持たない人が増えているというデータから、トランクルームの利便性をさらに高めようと、同社施設まで無料1回限定でトラック配送を実施している。

 最大1・6畳の大きさまで積め、積み降ろしは依頼者自身が行い最大乗車は4人まで。対象地域は、大阪市(淀川・西淀川・東淀川・福島・北・港・此花・西・大正・浪速・中央・天王寺の各区)と吹田、豊中の両市。


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