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「世界的な研究拠点に」 大阪公立大初代学長が抱負

2020年9月25日

 大阪府立大と大阪市立大を統合して2022年4月に開学する新大学、大阪公立大の初代学長に決まった府立大学長の辰巳砂昌弘氏(64)=応用化学=が24日、大阪市内で会見し、就任に当たって「新ブランドを確立し、わが国を代表する世界的な研究拠点を目指す」と抱負を語った。

「わが国を代表する世界的な研究拠点にしたい」と抱負を語る辰巳砂氏=24日、大阪市阿倍野区のあべのメディックス

 辰巳砂氏は、大阪大大学院工学研究科を修了。府立大大学院工学研究科長を経て、19年4月から現職を務めている。

 会見で辰巳砂氏は「高度研究型大学を目指す。世界的な評価を得られるような研究に、かじを切っていくべきだ」と持論を展開。

 新大学は学部入学定員が約2900人で、国公立大では全国3番目の規模になる。医学部や獣医学部など多分野が同居することから、「さまざまな連携ができ、研究や人材育成の可能性を秘めている」と利点を強調した。

 また、25年大阪・関西万博ではパビリオンの企画に関わる意向で「万博で存在感を示し、(大阪城東側で同年新設予定の)森之宮キャンパスに、そのレガシー(遺産)を引き継ぐ」と5年後を見据えた。

 任期は25年3月までの3年間。法律上は最長6年だが、府立大学長としての任期を差し引いた。


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