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新型コロナ検査能力 1日2万件へ増強 府

2020年9月26日

 大阪府の吉村洋文知事は25日、新型コロナウイルスとインフルエンザの同時流行に備えるため、新型コロナの検査能力を現在の1日当たり最大約3500件から、約2万件まで拡大、強化する考えを示した。現在は行われていない地域の診療所で、検査を受けられる体制を整えるなどして、検査能力を確保する。吉村知事は「10月下旬から11月上旬に、新しい体制をスタートできるようにしたい」と述べた。

 吉村知事は「地元の医師会の協力がないとできない。かかりつけ医の段階で検査ができるようにしないと無理。今、医師会とも話し合っている最中だ」と記者団に答えた。

 府内では現在、「地域外来・検査センター」や「帰国者・接触者外来」などが設置され、1日当たり最大約3500件の検査能力を確保している。検査能力の拡大に向け、府医師会などと協力し、地域の診療所でも検査を受けられる体制を目指す。

 府によると、府内には約8千カ所の診療所があるといい、2万件の検査能力を確保するためには、少なくとも数百カ所の診療所の協力が必要になるという。

 国はインフルエンザとの同時流行に備え、都道府県などに対して10月中をめどに体制整備に取り組むよう求めている。


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