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コロナ収束願い巨大「アマビエ」 バルーン制作中

2020年11月20日

 大阪市北区の中之島エリアで12月14日に開幕する「OSAKA 光のルネサンス2020」に向け、疫病よけの妖怪「アマビエ」をモチーフにした巨大バルーンの制作が進んでいる。デザインを手掛けたのは、岸和田市出身の世界的デザイナー、コシノジュンコさん。インターネットのクラウドファンディングを活用して制作資金も募っており、関係者は「皆さんで一緒に巨大アマビエバルーンを作りませんか」と呼び掛けている。

コシノジュンコさんがデザインしたアマビエバルーン(イメージ)

 バルーンは全長5メートルあり、新型コロナウイルスの収束祈願を目的に、アート事業を展開する「Artill」(大阪市北区)が企画。全世界に発信しようと、大阪にゆかりがあり、世界的に活躍するコシノさんにデザインを依頼した。

 アマビエは妖怪で見た目が怖く、「子どもらが驚いてしまうのでは」という懸念もあったが、デザインはスタイリッシュな仕上がり。コシノさんは「これを見るときに、ああ、これでもうコロナは収束するんだ、という大きなメッセージになると思います」とコメント。

 クラウドファンディングは12月7日まで実施し、目標金額は1千万円。集まった支援金は全て制作費に充て、超過すれば「新型コロナウイルス助け合い基金」に寄付する。

 同社の三輪昌徳代表は「アートはたくさんの言葉や思いを、目に見える形にして表すことができる。新型コロナの収束祈願と、一人一人の感染拡大防止意識の再確認を促したい」と話した。


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