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秀吉ゆかりの地共演 「大阪城の秋まつり」

2020年11月23日

 豊臣秀吉にちなんだ催し「駆け上がれ! 秀吉〜大阪城の秋まつり2020」が大阪市中央区の大阪城天守閣前で繰り広げられている。秀吉が初めて城主となった長浜城(滋賀県長浜市)ゆかりの伝統芸能や火縄銃の演武などを披露。来場者らを魅了している。23日まで。

火縄銃による砲術を披露した「国友鉄砲研究会」のメンバーら=22日、大阪市中央区の大阪城天守閣前

 大阪城天守閣は、今年のNHK大河ドラマ「麒麟(きりん)がくる」の主人公が明智光秀で、ライバルとして秀吉も注目されているのを踏まえ、放送期間に合わせて秀吉の生涯を啓発する事業を展開。「秋まつり」は、天下統一への出発点となった長浜や、秀吉関連の地の魅力を紹介しようと21日から繰り広げている。

 22日は、長浜城主時代の秀吉を描いた講談に合わせ、芝居をするパフォーマンスや、鉄砲の生産地として栄えた国友村(長浜市)の歴史を伝える火縄銃の演武が行われた。

 演武は、かつて銃が完成した際、試し打ちの時にまとったとされる装束で市民団体「国友鉄砲研究会」のメンバーらが実施。古式にのっとった所作で、早撃ちや一斉に撃つ砲術を見せると、発砲時の爆音や煙に観客からは歓声が上がっていた。

 23日は、長浜市の鍛冶屋集落に伝承されてきた踊り「鍛冶屋太閤(たいこう)踊り」(正午からと午後3時からの2回)などを実演。大阪城天守閣の広報担当者は「秀吉の出世街道の舞台となった地の魅力を感じてもらえれば」と呼び掛けている。


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