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バレンタイン商戦本格化 コロナ禍でも活況期待

2021年1月18日

 2月14日のバレンタインデーに向け、大阪市内の百貨店で商戦が本格化している。今シーズンは新型コロナウイルス禍の中、「巣ごもり需要」の高まりを受け、各店がインターネット販売を強化。“オンライン映え”や“ヘルシー”をキーワードに、工夫を凝らしたチョコレートが目を引く。

近鉄百貨店が力を入れる“オンライン映え”チョコ=大阪市阿倍野区

 近鉄百貨店本店(阿倍野区)は19日から、国内外からえりすぐりの約110ブランドによる「バレンタインショコラコレクション」を開催する。今年のテーマは「音楽」。ピアノやCDケースをモチーフにした“オンライン映え”商品が、楽しい雰囲気を演出する。

 また感染症対策にも注力し、スマートフォンアプリから注文を受け、同日中に商品を配送するサービスを初導入。店舗で行っていた実演などは動画配信に切り替え、カタログもウェブ配信のみにした。

 同店食料品部菓子課商品係の大下健太郎係長は「新型コロナの影響で、客足は遠のくことが予想されますが、自分用の傾向も強まり、1人当たりの使用金額は増えると見込んでいます。何とか昨年並みの売り上げを達成したい」と話した。

 阪急うめだ本店(北区)は、国内外約300ブランド、約3千種類のチョコレートがそろう「バレンタインチョコレート博覧会」を企画。“密対策”としてインターネットでの先行予約販売を、昨年12月から行っている。

 百貨店内は全館をイベントスペースにした“阪急史上最大”の規模となり、地下1階が13日から実施しており、各階イベントスペースなどは20日から本格スタートする。

 注目はカカオを使用した料理のイートインコーナー。大阪で人気のフランス料理店「ペルティカ」(豊中市)とラーメン店「人類みな麺類」(大阪市淀川区)がタッグを組んだ、フレンチカカオラーメン(1001円)が同店限定で登場する。

 高島屋大阪店(中央区)は、ショコラの祭典「アムール・デュ・ショコラ」と銘打ち、20日から国内外のショコラやチョコレート菓子など約120ブランドを販売する。

 新型コロナ禍で高まる健康志向に合わせ、ヘルシーなピスタチオを使ったチョコレート菓子やフローズン、ケーキなどが登場。オンラインストアでの販売は6日から行っており、約1700種類を取りそろえている。


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