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「やっと大学生に」 大経大、1年越しの入学式

2021年4月1日

 大阪市東淀川区の大阪経済大は31日、新型コロナウイルス感染拡大の影響で開催できなかった2020年度新入生(新2年生)を対象に、1年越しの入学式を同校で行った。出席した学生らは、ようやく一つの区切りを迎えて大学生になったことを実感。晴れやかな表情で改めて新たな門出を祝った。21年度入学生の入学式は1日に行う。

1年越しの入学式を迎え、笑顔で写真に収まる新2年生たち=31日、大阪市東淀川区の大阪経済大

 経済学部、経営学部、情報社会学部、人間科学部、大学院の20年度入学者約1600人のうち、希望した約千人の学生、約600人の保護者が出席。2グループに分かれて式典と交流会を実施した。

 式典では、山本俊一郎学長が「大学の主役は学生。心機一転、教職員が全力でサポートするので、全力で学生生活をエンジョイしてほしい」とあいさつ。1971年に同大学を卒業した、通信販売大手「ジャパネットたかた」の創業者、高田明氏(72)がオンライン出演し、「コロナのピンチをチャンスに変えていく。気持ちの持ちようによって、バラ色の未来が待ち構えている」とエールを送った。

 式典後、学生たちは「入学式」と書かれた看板の前で写真を撮ったり、画面越しではなく初めて対面することができた同級生と交流を深めていた。

 経済学部の栗原千優さん(19)は「『やっと大学生になれた』と思った」と笑顔。同学部の中森彩葉さん(19)は「初めてスーツを着た。残り3年間、積極的に活動したり、イベントに参加したい」と前向きに話していた。


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