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鉄腕アトム、少年倶楽部… 子どもの本 珠玉30選

2021年4月16日

 国際児童文学館が所蔵する図書を紹介する「日本の子どもの本〜珠玉の30選」が、東大阪市の大阪府立中央図書館で開かれている。手塚治虫の「鉄腕アトム」の単行本や戦前の雑誌「少年倶楽部」など貴重な蔵書を展示している。6月27日まで。

国際児童文学館が所蔵する図書を紹介する「日本の子どもの本〜珠玉の30選」

 同館では日本を代表する絵本や子ども向けの雑誌、マンガなどの中から30点を選出。宮沢賢治の「注文の多い料理店」や江戸川乱歩の「怪人二十面相」の復刻版、絵本「ぐりとぐら」初出雑誌の実物などを展示している。

 中でも1911〜15年に出版された小型の絵本シリーズ「日本一ノ画噺(えばなし)」は35冊すべてを展示。カルピスの瓶ラベルなどを手がけた杉浦非水らによるモダンなデザインの表紙が一覧できる。また、展示している蔵書の一部は復刻版で閲覧できる。

 同館の山田愛望室長は「毎年春に実施している企画だが、その都度、見せ方などを工夫しながら実施している。30点の蔵書は内容だけでなく挿絵、装丁などの美しいものもある。子どもの文化の素晴らしさを感じてほしい」と呼びかけている。

 入場は無料。開館時間は午前9時〜午後5時。休館日は毎週月曜と第2木曜、5月6日、6月8〜11日。簡単なアンケートに回答した来場者には展示した蔵書からデザインしたしおり、もしくは絵はがきをプレゼントする。


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