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「命のパス」つないで ラグビー鶴田選手が献血啓発

2021年6月9日

 新型コロナウイルスの感染拡大に伴い、献血の協力が得られにくい状況が続いている。大阪府赤十字血液センターは8日、献血の必要性や重要性を広く発信してもらおうと、ラグビー・トップリーグの「NTTドコモレッドハリケーンズ」で活躍する鶴田馨選手(25)に、初めてとなる献血アンバサダーを委嘱した。

谷所長(左)から委嘱状を受け取り意気込む鶴田選手=8日、大阪市城東区の大阪府赤十字血液センター

 大阪市城東区の同センターで開かれた就任式で、谷慶彦所長が鶴田選手に委嘱状を手渡し、「若い世代の献血者が減っているので、若いスポーツをする人たちにも協力していただけたらありがたい」と期待を込めた。

 レッドハリケーンズは、2017年から同センターと連携し、試合会場や街頭などで献血の普及、啓発に取り組んでいる。アンバサダー就任に際し、鶴田選手が登場するポスターが完成。キャッチコピーは「いのちのパスつなぐ」だ。今後、イベント出演や会員制交流サイト(SNS)での情報発信などに取り組む。

 鶴田選手は「献血は命をつなぐ。ラグビーもどんどんパスをつないで、トライまで目指す。通じるところがある」と笑顔。新型コロナ禍での厳しい状況に触れ、「スポーツ界の私たちが積極的に取り組むことで、より多くの人に献血を知ってもらいたい」と意気込んでいた。


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