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今年も作品展示のみ 日韓交流展、19日まで

2021年6月11日

 民間美術団体が作品を互いに出し合い両国で展示する「2021 日・韓美術交流展」が10日、大阪市北区の駐大阪韓国文化院ミリネギャラリーで開幕し、開会式が行われた。入場無料。19日まで(13日休館)。

「日・韓美術交流展」開会式であいさつする金石出さん(右)=10日、大阪市北区の駐大阪韓国文化院

 開会式では、日本側窓口のどうとん堀クロッキー研究所の金石出(キムソクチュル)代表世話人が「研究所と大邱(テグ)市の金承憲(キムスンホン)氏のメンバーと、交流が始まったのが2003年。05年から安山(アンサン)市の金勇虎(キムヨンホ)氏が代表の韓国国際ドローイングアートフェアのメンバーとの交流が加わり、今年で19年目になる。2年連続でコロナ禍のため作品だけの交流だが、韓国では7月12日から安山市で同じ作品が展示される」とあいさつ。

 韓国側窓口の「退屈ではない学校」の金勇虎代表からの「今年も直接会うことができず残念。来年の20周年は、手を取り合って交流できるようにしたい」とのビデオメッセージを放映した。

 駐大阪韓国文化院の鄭泰九(チョンテグ)院長も、交流を通して両国民の心が親密になることを願うとのメッセージを寄せた。

 民団府地方本部の金明弘(キムミョンホン)副団長(成学社・会長)が「日韓両国は政治経済とも厳しい関係にあるが、こういう時こそ市民レベルの文化芸術交流が大切」と祝辞。ホテルリバティプラザの西尾佳三社長の発声で、参加者約30人はペットボトルで乾杯した。

 場内には、韓国側34点、日本側27点の作品を展示。同研究所が得意とする素描きをはじめ、油彩の大作までが並び、出席者は興味深そうに見入っていた。

 問い合わせは電話06(6292)8760、同文化院。


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