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ICTの活用など提案 教育展示会で80社PR

2021年6月12日

 最先端の教材や教育方法を紹介する展示会「ニューエデュケーションエキスポ」(実行委主催)が11日、大阪市中央区の大阪マーチャンダイズ・マートで始まった。80社が出展するとともに、2日間で計50講演を用意。新型コロナウイルス禍が続く中、児童生徒に1人1台の端末を配備する「GIGAスクール構想」を踏まえ、人材育成から効果的な運営手段までさまざまな打開策が提案されている。12日まで。

ICT支援員の業務などを定めた規格ができたことをアピールする関係者ら=11日、大阪市中央区の大阪マーチャンダイズ・マート

 催しは、教育関連イベントの先駆けとして始まり26回目。会場は、新型コロナウイルス対策を講じながら開いた。

 情報通信技術(ICT)の活用支援体制を巡っては、ICT支援員の業務を定めた規格ができたことを「ウチダ人材開発センタ」(東京都)がアピール。支援員の質を標準化し、児童生徒の学習環境を整えるのが狙いで、冨田伸一郎社長は「先進国の中では遅れているICTの教育環境を、克服していける」と強調していた。

 ICTの活用では、分かりやすい立ち上げ画面や、同期機能を備え、これまで必要だった作業行程を省けるオンラインシステムや、端末に簡単に付けられる拡大接写レンズなどを展示。端末が机から落ちないようにする器具や、障害があっても端末を操作できる補助機材まで多角的な製品やサービスが提示されている。


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