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2年ぶり装束賜式 神童の柳生君、表情きりっと

2021年6月20日

 7月24、25の両日に執り行う天神祭に奉仕する「神童」ら所役を任命する装束賜式(しょうぞくたばりしき)が19日、大阪市北区の大阪天満宮であった。神職から祭り当日に着用する衣装を受け取り、それぞれが神前で表情を引き締めていた。

神前で拝命を報告する神童役の柳生君(中央)ら所役=19日、大阪市北区の大阪天満宮

 式の斎行は2年ぶり。祭りの始まりを告げる「鉾流(ほこながし)神事」などで重要な役割を果たす所役には、神童のほか「猿田彦」と「随身」がいる。本来は“四役”だが、新型コロナウイルスの感染拡大の影響で渡御行事を縮小するため「牛曳童児(女)」の選任は見送った。

 境内では、それぞれが寺井種治宮司から辞令を受け取り、本殿で執り行われた「社参之儀」に参列。装束姿で拝命を神前に報告し、奉仕を誓った。

 任命されると、葬儀や通夜に参列しないことや、牛や豚など四足獣の肉を口にしてはいけないなどの規律を守り、当日に備える。神童に選ばれた市立西天満小6年の柳生晃希君(12)は「祭りが近づくのにつれて、少しずつ実感が湧いてきた。決め事をしっかり守り、当日は間違えないように頑張りたい」と意気込んだ。

 神童を除く所役は次の通り(敬称略)。猿田彦=川北哲也(49)▽随身=柳野真音(20)、川村耕毅(15)。


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