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住まい清め決意も新た 神童・柳生君「自宅清祓式」

2021年6月21日

 天神祭の神童に任命された柳生晃希君(12)=西天満小6年=の家をはらい清める行事「自宅清祓(きよはらい)式」が20日、大阪市北区内で執り行われた。柳生君は、大役を果たそうと気持ちを新たにしていた。

神童の役割を果たそうと決意を示す柳生晃希君=20日、大阪市北区

 神童は、7月24日の鉾流(ほこながし)神事で、船の上から堂島川に神鉾を流す重要な役割を担う。本人や家族らは、天神祭が終わるまで日々の礼拝や食べ物の制限などさまざまな取り決めを守って過ごす。

 昨年は、新型コロナウイルス禍の影響で神童関連の行事を見送ったが、本年は伝統の継承の観点から、対策を講じつつ運営。この日は、例年よりも人数を絞り、換気などにも配慮しながら斎行した。

 式には、祭りの神事を担う大阪天満宮の神職をはじめ、柳生君の家族や、神童に推薦した西天満連合神鉾講の関係者が出席。神職が室内に祭壇を設けて祝詞を読み上げ、各部屋を清めて回った。

 晃希君は「言葉遣いから気をつけ、決まりを守って本番に臨みたい」と決意を示し、父・勝敏さん(51)は「大変光栄な話。自分のできることを一生懸命やってほしい」と思いを込めていた。


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