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自宅療養へ訪問看護 和泉保健所管内で試行

2021年7月18日

 大阪府は、新型コロナウイルスの第5波に備えて、自宅療養者の元に訪問看護ステーションの訪問看護師が訪れ健康観察を行う取り組みを、和泉保健所管内(和泉市、泉大津市、高石市、忠岡町)で12日から試行的に行っている。今後、政令市や中核市を含めた各保健所管内での実施を目指している。

 府は原則的に入院を必要としない無症状者や軽症者は宿泊療養としているが、保健所が個々の事情を判断して自宅療養としている。

 保健所が電話を中心に自宅療養者の健康観察をしているが、感染者が急増した第4波の際には自宅療養者が最大1万5千人以上に達し、保健所の業務が逼迫(ひっぱく)したり、容体が急変したのを踏まえ、訪問看護ステーションに委託する取り組みを始めた。

 保健所が必要と判断した場合に、訪問看護ステーションに依頼。訪問看護師が直接、自宅に出向くため、より詳しく状態を把握できる。結果報告を受けた保健所が、救急要請や入院などが必要かを判断する。

 1回当たりの訪問につき2万円のほか、初期費用(1回限り)5万円を支援する。マスクやガウンなどの資機材は提供する。


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