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泉州路に思いはせ 永井みゆきが30周年記念曲

2021年7月22日

 岸和田市出身で“演歌を歌うアイドル”(演ドル)としてデビュー以来30周年を迎えた永井みゆき(45)が記念曲「荒川峡から」(テイチク)を出した。デビュー曲で大ヒットした「大阪すずめ」の作詞・たかたかし、作曲・弦哲也の名コンビ。「コロナで大阪に戻って歌う機会がない!」と嘆く泉州娘に近況を聞いた。

2作続けて新潟のご当地曲を歌う永井みゆき

 昨年の前作「雨の越後路」も同じコンビ。師匠でもあるたかの出身地・新潟のご当地ソングだが、昨年はコロナ禍で2度訪れたのみ。「それで新潟の曲が続くことになった。先生は詞の理解度に厳しい方なので、主人公女性の思いのたけをかなり話し合った」と語る。

 カップリングは都はるみのヒット曲「しあわせ岬」。たかからは「いつか歌わせたかった。君の声に合っている」と勧められた。永井自身これまでほとんど他歌手のカバー曲を歌った経験がなく、しかも相手は名だたる大先輩。これまで味わったことのない緊張感に押しつぶされそうになりながら、都とはひと味違った雰囲気の歌に仕上がった。

 故郷・泉州路は秋ともなればだんじり祭で沸き返る。岸和田だんじりは2年ぶりの実施が決まったものの、コロナで密を避ける観点から永井が大好きなだんじり引きどころか自由な観覧さえもままならない状況。「コロナで困っているのは歌手の方、皆同じ。私だけが苦しいわけじゃない。おかげでオンラインサイン会やネットでライブ配信もできるようになり、若いファンの方もスマホで見てくださるようになった。でも、秋はチラッでもいいから岸和田に帰りたい」と懐かしい故郷を思いやった。


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