大阪ニュース

"防災先進県"高知が展示会 現場で役立つ製品披露

2021年7月30日

 “防災先進県”として知られる高知県の防災製品展示会が29日、大阪市北区の新阪急ホテルであった。県と地元関連企業などが参加し、減災・防災の現場で役立つ製品の数々を披露した。

各種防災製品が並んだ会場=29日、大阪市北区の新阪急ホテル

 同県産業振興センター東京営業本部大阪事務所が主催。同県では古来、地震や風水害といった大規模自然災害で被災、復興してきた歴史を踏まえ、官民一体で防災対策に取り組んでいる。日頃から関連製品を自治体に積極的に提案している8社が、「県防災関連製品キャラバン隊」として出展した。

 会場内では、10年間保存可能な室戸海洋深層水や、鉢の部分に簡易トイレと防災用品を内蔵したインテリア造花、孤立地点から上空の救難機に避難者数などの情報を伝えるシートといった各社の製品を紹介。企業や自治体、町会の防災担当者が訪れ、興味深そうに見学していた。

 同市西区の地域防災リーダーの男性(72)は「市から支給されている防災用品以外に、町単位で調達できるものがあれば」と各ブースを巡っていた。同センター東京営業本部の高橋潤本部長は「先進県としての強みを広くアピールできた。今後の広がりに期待したい」と話した。


サイト内検索