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平和の尊さ再認識 天三おかげ館 原爆展が開幕

2021年8月2日

 原爆被害の実態を伝える「2021原爆展」が1日、大阪市北区の天三おかげ館(天神橋三丁目商店街内)で開幕した。原爆投下後の広島や長崎の街や被爆者を写したパネルが並び、来場者らが平和の尊さを再認識している。入場無料。5日まで。

原爆の被害を伝えるパネル展示=1日、大阪市北区の天三おかげ館

 連合が毎年6〜9月を平和行動月間と位置付け、全国各地で展開する平和運動の一環。大阪では2013年から毎年、原爆展を行っており、新型コロナウイルス禍の今夏も、昨年に引き続き感染症対策を徹底して開催した。

 会場では広島平和記念資料館(広島市)などのパネル資料から、爆弾投下直後の「立ちのぼるきのこ雲」や、建物などが一瞬に破壊された爆心地周辺、負傷した人々の姿など30点を展示。原爆の語り部のインタビュー映像も上映している。

 両親の説明を受けながら熱心に見学していた小学6年の香川爽真君(12)は「原爆はずっと人の体や精神を苦しめる。コロナで広島への修学旅行がなくなり残念だったが、ここで知ることができて良かった」と話していた。

 午前10時〜午後5時半(最終日は正午まで)。


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