大阪ニュース

ワクチン異物混入 大阪市は2万4500回接種

2021年8月27日

 未使用状態の米モデルナ製新型コロナウイルスワクチンの瓶に異物が混入していた問題で、大阪市の松井一郎市長は26日の記者会見で、厚生労働省が使用を見合わせるよう要求しているロット番号のうち、2万4500回分を既に接種したと発表した。市では薬液を充填する際に複数人で目視しており、このうち異物混入は確認されていない。今のところ健康被害の報告はない。

 市によると、同市住之江区の大規模接種会場、インテックス大阪で、該当するワクチンを使用した期間は12〜19日。厚労省は異物混入のリスクが否定できないとして、同時期に同じ製造ラインで作られた計約163万回分の使用を見合わせるよう要請している。

 松井市長は「製造過程で(混入が)起こりうることを想定しながら、接種の現場では安全性を二重、三重にチェックしている。今のところ健康被害は聞いていない」と強調した。

 市は、今後も引き続き接種を進めることにしている。


サイト内検索