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古代ロマンに思いはせ 「卑弥呼の時代を描こう」展

2021年8月30日

 大阪府内の小中学生が弥生時代の暮らしや卑弥呼をテーマに描いた第26回博物館絵画コンテスト「卑弥呼の時代を描こう」の作品展示が、東大阪市の府立中央図書館で行われている。弥生時代の衣服「貫頭衣(かんとうい)」を基にした色とりどりの作品などが並び、来館者の目を楽しませている。9月12日まで。

会場に並ぶ弥生土器や入賞作品=27日、東大阪市の府立中央図書館

 同コンテストは和泉市の府立弥生文化博物館の企画で、応募作品222点を神話絵画で知られる堺市在住の洋画家、小灘一紀さんらが審査。同展では、最優秀にあたる金賞(2点)を含む入賞作品60点を展示している。

 「貫頭衣」では、土偶や勾玉(まがたま)、古代人が使っていた模様など、子どもらがそれぞれのイメージで“古代”を表現。絵画も卑弥呼の祈りや米作りの様子、争いなどをテーマにした力作がそろっている。

 また会場内では、船橋遺跡(柏原市、藤井寺市)や池上曽根遺跡(和泉市、泉大津市)から出土した同博物館所蔵の弥生土器を展示。弥生時代や卑弥呼に関する書籍もまとめて紹介(貸し出し可)している。

 担当者は「コンテストの作品や土器を通して古代に関心を持ち、本を読んでさらに理解を深めてほしい」とアピールしていた。

 午前9時〜午後7時(土日曜は午後5時まで)。問い合わせは電話06(6745)0170。


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