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抗体カクテル2カ所目の運用開始 1日20人治療予定

2021年9月15日

 大阪府は14日、府内2カ所目となる「抗体カクテル療法」を受けられる宿泊療養施設の運用を開始した。府が確保している大阪市内のホテルで1日20人程度の治療を行う予定。

大阪府が14日から運用を開始した「府ホテル抗体カクテルセンター」(府提供)

 抗体カクテル療法は早期の感染者に投与することで患者が重症化することを防ぎ、中等症病床の逼迫(ひっぱく)の軽減につながる。府では8月26日に「府ホテル抗体カクテルセンター」として1カ所目の運用をスタートさせており、9月12日までに186例に投与した。

 同療法は発症から原則7日以内に行う必要があるため、保健所が対象となる患者を選び、タクシーで同センターに搬送。低層階で投与後、1時間ほど経過観察し、24時間は上層階の宿泊施設で看護師が健康観察を行う。

 同センターは特措法上の臨時の医療施設。最初に開設した施設は府が独自で人員などを確保したが、今回は医師、看護師、事務職員などは民間事業者に委託している。


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