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写真と墨絵で表現 撮る×描くパラスポーツ展

2021年9月24日

 パラスポーツの写真と墨絵の展覧会「撮る×描く パラスポーツの世界〜支配されない表現者たち〜」が23日、大阪市阿倍野区の大阪芸術大スカイキャンパス(あべのハルカス24階)で開幕した。パラアスリートの多様性と躍動感あふれる作品が来場者の目を引きつけている。10月24日まで。

写真と墨絵でパラスポーツを表現した作品の前でポーズを取る海音さん、越智さん、梶本さん(左から)=23日、大阪市阿倍野区

 同大写真学科卒業の写真家・越智貴雄さん、デザイン学科卒業で同大客員教授の墨絵イラストレーター茂本ヒデキチさんのコラボレーション展。会場中央には、東京パラリンピック開会式に出演した同大舞台芸術学科卒業の義足ダンサー大前光市さん、同じく同舞台芸術学科在学中の梶本瑞希さん、義足ファッションモデルの海音(あまね)さんの巨大ポートレートと墨絵が天井からつるされている。

 越智さんは、2000年のシドニーパラリンピックを皮切りに、パラスポーツを取材。今展では、これまでのパラ大会の写真と、それを元にした墨絵を並べて展示し、アスリートの躍動感を両面で表現した。東京大会の写真も展示している。

 越智さんは「パラには教科書がない。パラアスリートは工夫して競技をしている。まるで発明家」と魅力を力説。「パラ競技としての魅力、障害の多様性を見てほしい」と呼び掛けた。

 パラカヌー日本代表の瀬立モニカ選手の沖縄合宿を撮影した「てんねんD&I展−モニカが村にやって来た−」も同時開催。午前11時〜午後7時。月曜休館。入場無料。


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