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大和大で授産品販売 特別支援教育学習の一環

2022年6月21日

 吹田市の大和大で15日、「吹田市障がい者の働く場事業団」が運営するパンや雑貨の販売店「はぴすま」と同大の学生が共同で、障害者就労施設などで作った授産品を販売した。

授産品の販売を行った学生ら

 同大教育学部の川田和子准教授ゼミ所属の3年生が、特別支援教育の学習の一環として事前に実店舗で指導を受け販売した。同学部は特別支援学校教諭免許が取得できることから、障害者支援に関心のある学生が多く在籍。「みんなが輝ける社会を一緒に創り上げていく」というインクルーシブ教育の理念から企画し、今回初開催となった。

 午前10時の販売開始から多くの学生が訪れ、同市のイメージキャラクター「すいたん」をあしらった米粉パン「すいぱん」30個が開始1時間で完売。ほかに施設利用者が学生に似合うように考え、制作した新商品「ドライフラワーのレジンアクセサリー」などの手作り雑貨が好評で、予定時間を繰り上げて終了する盛況ぶりだった。

 川田准教授は「実際に障害がある人と共同で販売を行うことで新しい気付きがある。同時に経営や起業家の視点を経験できる貴重な時間になったと思う。今後は月1回ペースで販売し、交流を放課後等デイサービスやグループホームにも広げていきたい」と抱負を語った。


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