大阪府和泉市の府立弥生文化博物館で、青谷上寺地(あおやかみじち)遺跡(鳥取市青谷町)で発見された頭骨から制作した話題の復顔像など約20点を展示するミニギャラリー「青谷弥生人」(鳥取県、同館主催)が開かれている。子どもから大人まで多くの来館者の注目を集めている。7月3日まで。
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注目を集める青谷弥生人の復顔像 |
大阪、愛媛、愛知を巡って青谷上寺地遺跡をPRするミュージアムキャラバンの一環。館内エントランスホールには公募で「青谷上寺朗(かみじろう)」と命名された復顔像のフォトスポットが設けられ、来館者が代わる代わるカメラを向けていた。
兵庫県川西市から訪れた河津哲さん(84)は「昨年11月、復顔像を見に鳥取まで行った際、写真がうまく撮れなかった。大阪で会えると聞いて撮影に来た」とカメラを構え“再会”を喜んだ。
同館の鹿野塁総括学芸員は「弥生時代を身近に感じ、学んでもらえるいい機会になる」と話した。
会場では土器や道具類の展示品や、府内の会社員、吉田昌弘さんが頂点に立った「青谷弥生人そっくりさんグランプリ」についてももパネルで紹介している。午前9時半〜午後5時(入館は閉館30分前まで)。27日は休館。
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