大阪ニュース

48校激突 大阪中学校優勝野球大会地区大会

2022年7月15日

 全国で唯一、中学生がトップボール(準硬式)を使用する「第73回大阪中学校優勝野球大会」(大阪日日新聞後援)の地区大会が16日に開幕する。今年は、豊中地区15校、守口地区17校、山本地区16校が出場する。中央大会は、地区大会を突破した代表16校が出場し、7月31日に東大阪市の花園中央公園野球場で開幕する。新型コロナウイルス禍で入学し、さまざまな困難を乗り越えてきた中学球児らの集大成の夏。好カードめじろ押しの地区大会を展望する。

豊中地区出場の主将ら
守口地区出場の主将ら
山本地区出場の主将ら

豊中地区

 昨秋、今春と府大会で実績を積んだチームが有望だが「全試合に注目したい」(専門部)という、実力伯仲のトーナメントになりそう。3地区で唯一、敗者復活戦を勝ち上がる道もあり、五つの枠を巡る激戦が予想される。

 有力校は、秋の地区優勝校・北豊島や中央大会常連のほそごう学園、春の地区大会を制した豊中二・豊中七・能勢ささゆり学園連合、秋の府4強の豊中四あたり。北豊島は攻守のバランスに優れ、ほそごう学園はパワーヒッターが多い。両者がぶつかる1回戦は見ものだ。

 個人では、スライダーが武器の豊中十三・小川潤、投打で引っ張る豊中八・三和優斗、足がある能勢ささゆり学園のリードオフマン音松天に注目したい。

守口地区

 

 昨秋、今春を連覇し、夏制覇で3連覇を狙う交野三、投打で頭一つ抜ける関大第一が中央大会でも優勝を狙える。

 交野三は試合経験が豊富で、エース中村咲太を軸に後ろに右の小谷樹大、左の山下大稀が控える。例年、夏に仕上げてくる東海大大阪仰星は木山諒二主将を筆頭に3年のポテンシャルは高い。1回戦屈指の好カードになった。

 中央大会優勝候補筆頭の関大第一は遊撃手で剛腕の大湾仁、エース出水友樹の2枚看板。大湾は大会ナンバーワンスラッガーとしても注目だ。

 同志社香里のエース坂井新之助は気持ちで投げるタイプ。守口一のエース広畑響一は球威で勝負。交野四はエース山村珀斗、岡部悠羽のマウンドに期待。

山本地区

   

 今春の中央大会で準優勝の龍華は、投打にレベルが高い。エース左腕の木本祐伍投手は、真っすぐに力があり、三振が取れる変化球を複数も持つ。打線にも切れ目がない。

 龍華の初戦は弥刀・意岐部で、昨秋の新人戦決勝の再戦が実現。リベンジに燃える弥刀・意岐部は、1年間の集大成としてまとまりが出てきており、面白い試合になりそうだ。

 盾津東も力がある。高山頼人投手は伸びのある直球が武器で、打力も有る投打の中心。アベレージヒッター相川琉空選手のバットにも注目したい。

 大会屈指の強打者である龍華の中村優斗捕手の長打や、枚岡の橋本勇樹投手のキレ味抜群のスライダーも見どころだ。


サイト内検索