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ブッダ本出版 笑い飯・哲夫さん 大阪で記念トーク

2022年8月5日

 漫才コンビ「笑い飯」で活動する傍らブッダと花火の研究家としても活動する哲夫さん(47)が、関連書物8冊目となるブッダの生涯をユーモアたっぷりに描いた新刊書「ブッダの一生−カネも妻も子も手放して仏教をつくったスゴい人−」を出版し、大阪市内で発売記念トークイベントを行った。

新たな研究本「ブッダの一生」を出した笑い飯・哲夫さん

 これまでに多くの仏教関連本を読破している哲夫さんは「ブッダは悟りを開く35歳から亡くなる80歳ぐらいまでの間がほとんど記述として残された文献がない方。その間の動向はお経を通して研究するしかないんです。その分、せりふも含めてフィクションとして膨らましがいのある方」と解説。特に注目したのは手塚治虫さんの長編コミック『ブッダ』だそうで、「改めて読むとすごい膨らませ方をしている。手塚先生は極めてオリジナリティーにたけていらっしゃった事が改めてよく分かった。ボクはなかなかそこまで到達できず時系列通り並べましたが、新たなやりとりをセリフで入れる作業を行ったので大変でした。一口で言うと“絵のないコミック”というところですか?」と総括した。

 文中では、高貴な生まれ育ちのブッダが金銭を手放す部分で「ブッダを誘惑してくる甘い話の内容は投資っぽいことが中心だ。今、話題の芸人金銭騒動に近い。当時は何も知らなかったのにスラスラと書いてしまった。不思議で因果なもんです」とシミジミ。実際に投資トラブルに巻き込まれた人に向けて「ホンマこの本を読んだら、かなり気持ちが楽になると思いますよ」とPRした。


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