大森均の釣れ釣れ草

隣と差が付くサビキ釣りのコツ

ファミリーフィッシングの定番!
2020年7月3日
家族で出かける釣りは楽しい
サビキ仕掛け図

 ファミリーフィッシングの定番と言えば、なんと言っても防波堤のサビキ釣り。7月から10月までがこの釣りのベストシーズンであるが、特に朝夕のまずめ時に好釣果が偏る。これからの猛暑の時期は、夕涼みを兼ねた夜釣りをオススメする。光に集まる習性があるので、漁港などの常夜灯の下などがポイントとなる。釣りはとにかく基本動作が大切。簡単ではあるが、少しのコツで釣果にも差が出るので、これらの要点さえしっかり守れば、釣果は確実に飛躍する。

▽群れを足止めする

 大きな群れを釣り座の前に足止めすることが、この釣りの大爆釣の前提だ。釣り場に着いたら、寄せエサのアミエビをシャクで足元に少量撒(ま)き続けて、アジが寄ってくるのを待つ。その間に道具を準備する。釣り始めたら、マキエカゴから放出されるアミエビを同じポイントに一定間隔で辛抱強く撒いて、群れの本隊をしっかり足止めして釣ることが大切。

▽マキエと同調が大切

 仕掛けを投入し、着底したら仕掛けの長さだけサオ先を上げ、二、三度あおってアミをカゴから放出して再び仕掛けの分だけサオ先を降ろす。要するにアミが漂っている中に仕掛けを同調させることが釣技の最も大切な留意点。ここを意識しないと群を抜く釣果は得られない。

▽アタリがあっても待つ

 ゴツッ、ゴツッとアタリがあってもアワセはいらない。針がかりすると、魚が抵抗し、サオ先をゆらすので、その振動で追い食いを誘発し、活性の高い時には次々と魚が針にかかってくる、という寸法だ。辛抱の限界で巻き上げてもよい加減と心掛けよう。

▽ゆっくり巻く

 アジは口が弱いため、強引に巻くと口切れしてバラしてしまう。取り込む際には、一定のペースでゆっくり巻くこと。また、仕掛けを上げたら、針から魚を外す前に、シャクで少量のマキエをする。こうすれば、群れを散らさないので、アタリが途切れることなく釣れ続く。以上の点だけ留意すれば、隣のファミリーより釣果に恵まれること太鼓判!

週末のイチオシ気配

■船(1)■谷川・大阪

 小島沖の落とし込みでハマチ40〜55センチ5〜10尾。1日、ハマチ43〜55センチ10尾とヒラメ57センチ1尾。要予約。▽恵比須丸=電話072(495)0591

■船(2)■東二見・兵庫

 マダコが堅調。同魚0.3〜2.0キロ20〜50パイ見込める。8月いっぱい釣れ続く見込み。タコエギ、オモリ50号。▽俊郎丸=電話078(942)2749

■船(3)■阿尾・和歌山

 トフに出船してイサギが終盤に入り好調。連日、30〜40センチ60〜70尾程度が竿頭。ハリス3号、テンビン3本針、オモリ120号。岬丸=電話0738(64)2975

■船(4)■田辺・和歌山

 半夜でアカイカ上昇気配。田辺沖に出て同魚胴長10〜20センチ30〜50パイ。潮によりスルメイカも5〜10パイ交じる。要予約。▽海凰丸=電話090(6242)8507

■磯(1)■切目崎・和歌山

 底物期待。例年、この時期にイシダイ、イシガキダイ複数尾上がる。イシダイ針15号、オモリ30号。エサはウニ。アタリ頻繁。▽庄門丸=電話0738(43)0517

■磯(2)■尾鷲・三重

 グレ25〜35センチ5〜10尾のほか、外道にイガミの大型やマルハゲ、アコウ、ガシラ等お土産多彩。エサはボイル。▽宮城野渡船=電話05972(2)1347

■筏■堂の浦・徳島

 ウタセエビのエビ撒き釣りがスタート。マダイ(35〜65センチ3〜10尾)に加えてスズキ(60〜80センチ1〜3尾)が見込める。▽斎藤渡船=電話088(688)0453

■波止(1)■武庫川一文字・兵庫

 チヌ堅調。35〜50センチが5〜10尾前後見込める。カニ使いの落とし込み、エビ撒き釣り、オキアミのフカセ釣りともに好釣果続出。▽武庫川渡船=電話06(6430)6519

■波止(2)■北港・大阪

 タコジグを使ったマダコがさらに上向き。100〜800グラム20〜40パイと全域で好調。8月にかけてさらに上向く。▽ヤザワ渡船=電話06(6573)7712

 (大阪日日APG 錦剛司)



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