澪標 ―みおつくし―

大阪から世界初! グラミー賞受賞目指す「夢追い人」

さくらいりょうこ
オカリナ奏者
2019年5月20日

 私は長年、講演会で「夢を持つ大切さ」を語ってきました。夢に挫折した経験から、どんなに小さな夢でもいい、それが生きるエネルギーになると伝えてきました。それがある日、講演を聴いてくれた少年から、反対に、「先生の夢はどんな夢?」と聞かれ、答えに戸惑ってしまったのです。

 それまでの私は数々の夢をかなえていました。例えば、全都道府県で講演をしたいと願えば、応援してくれる主催者さんが現れ、出版をしたいと願えば、自分の伝えたかったことが書籍化され、オカリナの世界を変えるようなカッコいいオリジナルアルバムを作りたいとクラウドファンディングを募れば即日達成という、そうそうあり得ないことが次々に起こりました。自慢でもなんでもありません。すべて出会った人たちがかなえてくれました。感謝しかありません。問題はその先です。

 実は、夢がかなう度に、これ以上ない達成感とともに、その反動か、大きな空虚感に襲われました。そして、ひとつ夢をかなえれば、また次の夢を探す…という状況に陥り、疲れ果て、いつしか夢を持つこと自体に夢を持てなくなっていました。そんなときの少年の質問でした。

 あれから数年、今、私はオカリナ奏者として、そう簡単にはかなえることができない夢を追いかけています。それがグラミー賞です。明石家さんまさんが「夢は、見失うことがないくらい大きな方がええで」と、何かの番組で言われていたことを思い出します。登山ではエベレスト登頂、オリンピックでは金メダル、映画ではアカデミー賞、そして! 音楽の最高峰はグラミー賞。努力や才能だけでは獲得することのできないグラミー賞。大阪のパワーあふれる友人たちは「グラミー賞を目指してる友だちはおらん、そりゃおもろいわ」と応援をしてくれています。

 「こいつ、ほんまにやるんちゃうか」と皆が思えば、ググっと歯車が動くかもしれません。ただいまスポンサーを絶賛募集中。「あいつ、ほんまにやりよった」からでは遅いです(笑)。

 謙虚にあつかましく、一歩一歩、頂点を目指す姿を見てください。

(大阪市北区)
 ■活動情報 オフィシャルサイト http://ryokos.jp/


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