霜越春樹の大阪 MODEL COLLECTION

黒木 蓮 (TRAPEZISTE)

2021年6月26日

「自分を好きに」上向く

(C)SHIMOKOSHI HARUKI/PRESSSEVEN

 梅雨の雲間からの日差しを吸い込んで照らされた髪が、いっそうまぶしい。

 「一緒に出たら」と誘われて参加した高校生のミスコンテストで「スカウトされた」。高校3年の夏の出来事が、「モデルはすごい存在で憧れていた」という舞台に立つきっかけになった。「スカウトってされるもんなんや」。並びのきれいな白い歯が口元を彩る。

 最初のレッスンは「下を向いて歩いていた」。自分に自信が持てず、「自分を好きになる」ように少しずつ視線を上に向けた。「すてきだと思う」事務所の先輩との会話から、たくさんのヒントももらった。

 「レッスンの時間、先輩と過ごす時間、撮られる時間がすごい楽しい。今はこの仕事をやっていきたいと思う」。表情、撮られ方、服の見せ方と山積みの課題を克服しながらランウェイを目指す。

 「母を喜ばせたい」。家族の後押しに「真ん中に立っている所を見てもらう」ことが恩返しになる。「蓮がいいって言ってもらいたい。やらずに後悔するよりも、何でも挑戦したい」

 (ヘアメーク 大森未来)

 【プロフィル】くろき・れん T166 B84 W59 H86 京都府出身。広告、スチールなどに出演。


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