きらめきびと

日本エステ界の礎を築く

「美・健・癒・技」研究所所長
富榮 スワンソンさん
2021年2月16日

 日本エステティック協会の礎を築いた一人として知られる。その彼女は「80歳です」と包み隠さず話す。その瞬間、誰もが驚き、若々しさに尊敬の念を抱く。

 「美・健・癒・技」研究所(淀川区西中島)の所長として現場に立ちながら、後輩のエステティシャンを指導。今なお、「神の手を持つ健康女神」と評される。周囲の賛辞の声を背に「まだまだ青春」と、チャレンジする日々を続け、人間力アップに余念がない。

 講演の依頼も多く、歯切れのいい語り口に、ユーモアと機知に富んだ会話は、聴く人を飽きさせない。17日には社交サロンザ・クラブジャパン関西の2月例会(中之島LOVE CENTRAL)で「人生100年時代をいかに生きるか?」をテーマに話す。

 彼女の今の生き方そのもの、ともいえる演題で、どんな“生き方のヒント”が披露されるか楽しみだ。

 1940年12月、谷町4丁目で4女として誕生。「背が高くスタイルがよかった8歳上の姉にあこがれ、姉がオードリー・ヘプバーンをまねていた姿を見て、自分もそうなりたいと願っていました」

 結婚し、出産後、肌質の変化に悩み、「鏡の中の私」と自問自答。美肌の秘密を探り続ける中で、「肌の悩みを抱えた人たちにアドバイスができるように、と『美を科学する』をテーマとした理学美容を学びました」。

 その後、「美」と「健康」、さらに「癒」と「技」の分野を究め続けて活躍。「日本さくら式お手当て療術法」を考案し、その効果は医学会からも注目された。

 昨年12月には、自らの半生をつづった『美・健・癒・技 満ちて輝く』(写真)を出版した。全ページカラーで40ページ。山東昭子参院議員らの祝辞に対し、「ご縁をいただいた皆さまがすべて師」と感謝している。



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