姫路城の周辺には「陸軍」と刻まれた標石が残り、かつて陸軍用地であった歴史を今に伝えている。
喜斎門跡近くに終戦翌年の1946年に建立。戦火に倒れた兵士や犠牲となった市民らのみ霊の成仏を祈念する。
1874年ごろから1925年まで、姫路城三の丸広場に兵営を設置。城内にある石碑によると「皆滅私奉公の至誠に徹して日夜練武に精進」とある。西南の役をはじめ日清、日露戦争での偉勲が記される。
1905年に陸軍省技官の宮本平治、井田熊吉の設計で姫路陸軍兵器支廠(しょう)(後の第10師団兵器部)の倉庫として建てられた。戦後は市役所となり、80年に市庁舎の移転に伴い美術館に転用された。
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