連載・特集

大阪市史跡探訪


 家のご近所、見慣れた建物、公園の前に石碑が立っていないだろうか。その一つ一つが貴重な歴史資料であったり、今は見ることのできない跡を示していたり。身近にあふれるマジカルミステリー。碑文を読めば膝をぽん! 意外な発見、感心、納得の大阪市顕彰史跡を写真で紹介する。

大阪市史跡探訪(13) 西成区・阿倍野区

 西成区と大正区との間を結ぶ渡船の往来をのんびり眺めながら、どの辺りに多くの松の木の姿があったのだろうかとしばし想像してみる。川面をなでる少し冷気を含んだ風を感じて、しばしの現実逃...
2021年9月19日

大阪市史跡探訪(11) 城東区

 かつて大和川が流れていた新喜多。地区内には楠根川を埋め立て整備した緑陰歩道が通り、夕暮れの住宅街にさわやかな風が流れる。新田会所跡にハスを育てる鉢が並んでいた。緑の大きな葉の下に...
2021年9月5日

大阪市史跡探訪(10) 平野区

 1974年、東住吉区からの分区により誕生した平野区。一方でその歴史は古く、旧石器時代から室町時代にかけての住まいや墓、水田跡などが大量に出土しているほか、中世には大阪・堺と並ぶ自...
2021年8月24日

大阪市史跡探訪(12) 鶴見区

 自転車をこいで内環を南下し、寝屋川を越えてようやく放出に到着。そこから東へ進み、東大阪市と隣接する徳庵をめぐる。お次は北へ。目的地の茨田大宮は、中環をまたいだ東側、大東市はもう目...
2021年9月12日

大阪市史跡探訪(9) 西淀川区・淀川区

 西淀川区は明治期以降に工場進出が相次ぎ、市内有数の工業地区になった。さらにさかのぼれば、その昔は海の底で、淀川が土を運び、いくつもの島を形づくった。大野地区の「判官松伝承地」碑に...
2021年8月15日

大阪市史跡探訪(8) 天王寺区

 まちの名称は聖徳太子創建で知られる日本仏教最初の官寺「四天王寺」に由来する。区域の多くが上町台地の上に位置しており、高低差のあるまちを散策すると、古代から近代まで大阪を大きく揺る...
2021年7月11日

大阪市史跡探訪(7) 住之江区・住吉区

 1974年、住之江区は住吉区との分区により誕生。大阪市湾岸部の南端にあり、大半が大和川の付け替えやそれに伴う浅瀬の拡大、さらに新田開発によって西へと拡張してきた歴史がある。かつて...
2021年7月4日

大阪市史跡探訪(6) 東淀川区

 かつて東淀川区内に昭和初期の地元の風景を思い起こし、描く人がいた。丁寧な色使いの水彩画で、畑の中にぽつんと立つ寺や美しい水田、そして水路などを。その中には「平田(へいた)の渡し」...
2021年6月29日

大阪市史跡探訪(5) 住吉区

 かつて大阪湾に面し、神功皇后による海外渡航の安全祈願の故事が伝わる住吉大社。そして、全長120メートルの帝塚山古墳を筆頭に、周辺には一帯を支配した豪族たちの墓も散在している。古代...
2021年6月20日

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