トレンド特急便

おせち商戦活況 在阪百貨店

2019年10月16日

趣向凝らした商品並ぶ

近鉄百貨店本店はオリジナル商品を強化した
テレビアニメ放送開始40周年の「機動戦士ガンダム」をモチーフにした高島屋大阪店のおせち料理

 在阪百貨店の「おせち商戦」が活況だ。核家族化や女性の社会進出などを背景に、おせちは家庭で作る時代から、購入する時代に突入。“令和最初”の正月は、ごちそうを囲んで特別な時間を過ごしてもらおうと、各店舗は趣向を凝らした商品をラインアップしている。

 ハースト婦人画報社(東京都)が、「婦人画報のお取り寄せ」ユーザー約820人に、2020年正月のおせちについてインターネット調査を行った。

 来年のおせちを購入するかの問いで、「購入する」と答えた人は過去最多の65・2%だった。自分では作れない味や、華やかさを自宅で楽しみたいという理由が多かったという。

◇大みそかもおせち◇

 近鉄百貨店本店(大阪市阿倍野区)は、オリジナルおせちを強化。料亭のおせちや、少人数用おせちなどの商品数を昨年より増やした。

 近年は正月だけでなく、年末におせちを食べる家庭も増え、オードブルとしておせちを注文する人もいるという。個食おせちとオードブルが別容器になっていて、仕事などで家族が食べる時間が異なる家庭向けの商品もそろう。

◇おせち行きまーす◇

 高島屋大阪店(同市中央区)は、テレビアニメ放送開始40周年の「機動戦士ガンダム」の世界観を楽しめるおせちを販売。作品に登場するキャラクターをモチーフにしたかまぼこや、ティラミスなどを詰め合わせた。

 阪神百貨店梅田本店(同市北区)のおせちは、阪神電鉄と近鉄の相互乗り入れから10周年を迎えた阪神なんば線と、近鉄奈良線の走行に対応した急行用車両をモチーフにしたデザイン重箱に注目が集まる。



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