トレンド特急便

身近にアート感じて 18日、タグボート大正内サワー専門店

2020年7月11日

アーティストの藤井さんとコラボ 作品イメージのカクテル提供

「フルイドサワー」のイメージ(RETOWN提供)
コラボ企画「フルイド」をPRするビジュアル(RETOWN提供)

 大阪市大正区の複合施設「タグボート大正」内で営業しているサワー専門店「THE MARKET Sour Lab.」で18日、アーティストの藤井桜子さんの作品展示と、藤井さん本人が作品をイメージしたカクテルを自ら作って提供するイベント「FRUID(フルイド)」が開かれる。

 飲食店経営などを手掛け、同施設を今年1月に大正区と共同でオープンした「RETOWN」(同市浪速区)によると、「ファッションをテーマに抜群の線と色で表現する」アーティスト、藤井さんとのコラボレーション企画として開催。藤井さんは2017年度の京都造形芸術大学卒業展で学長賞を受賞し、六本木ヒルズやグランフロント大阪などで作品を出展している。

 一方、新型コロナウイルス感染拡大の影響でイベントの自粛やギャラリーなどの休館が相次ぎ、アーティストが表現できる現場が大きく減少。藤井さんも予定していたイベントや個展が中止や延期になるなど、影響を受けているという。

 日常的に利用する飲食店で作品を展示することで、来店客にアートに気軽に触れてもらい、アーティストにとっても表現の幅を広げるきっかけになると考えている。

 今回は藤井さんがカクテルを作ることで、食とアートが交わり、来店客は考えを直接聞いて感じることができる。提供されるカクテルは「フルイドサワー」で藤井さんの作品をイメージし、「交わる」がテーマの特別メニュー。グッズの販売も行い、美術館に行かなくてもアートに自然に触れ、生活の一部になることを目指して企画したという。

 藤井さんがカクテルを作るのは18日の1日限定で、午後2時〜同4時と、午後6時〜同8時。作品展示とグッズ販売はしばらく続ける。

 同社の担当者は「藤井さんは気さくで話しやすい。作品を見るだけでなく考えに触れて、丸ごと感じてほしい」と話している。



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