トレンド特急便

気軽に手ぶらでアウトドア体験

2021年4月28日

琵琶湖畔にリゾート施設 大自然の中に宿泊棟8種

部屋から直接カヌーに乗って手つかずの自然を満喫できる
それぞれのライフスタイルに合った時間を過ごすことができる

 琵琶湖畔の近江舞子内湖(ないこ)(大津市南小松五反田)に隣接する場所に、アウトドアリゾート施設「エバーグレイズ琵琶湖」がオープンした。手つかずの圧倒的な大自然の中に、水回り設備を完備した多彩なヴィラ(宿泊棟)を配置。コロナ禍の“3密”を避け、たき火を囲みながらの星空観察やバーベキュー、カヌー体験などが楽しめる。

 JR新快速で大阪駅から約1時間、京都駅からは約30分でJR湖西線「近江舞子」駅に到着。そして駅から徒歩約7分という立地に、庭のあるファミリー向けやペットとともに過ごせるドッグラン付き、さらに部屋から直接カヌーに乗れるヴィラなど8種類、35棟が広がる。

■手つかずの自然

 近江舞子内湖は、山から琵琶湖に流れ込む土砂によってできた干潟で、水辺環境には豊かな生態系が守られ、今なお多くの生物や植物に出合うことができる。

 昭和40年代後半より、この一帯でのリゾート開発構想があり、京阪電気鉄道(現・京阪ホールディングス)が土地の取得を進めていたが、計画の見直しなどもあって約50年間、未利用となっていた。

 今回、25年以上にわたってアウトドアリゾート「伊勢志摩エバーグレイズ」を運営し、2014年に日本初のグランピング施設をオープンさせて業界をリードしてきたエバーグレイズ(三重県志摩市)とタッグを組んで共同で開発した。

■さらに進化

 同施設では「快適性・くつろぎ・優雅さ」を融合させたワンランク上のアウトドア体験を提供。ヴィラにはエアコンやトイレ、バス(一部シャワーのみ)、ベッド、電子レンジ、冷蔵庫や電気グリルなども完備してあり、バーベキュー食材や食器、寝具なども現地調達が可能で、手ぶらで訪れても気軽にアウトドアを楽しむことができる。

 オープン前に行われた開業記念式典で、京阪ホールディングスの加藤好文会長は「前は琵琶湖、後ろは比良山と、これ以上のロケーションはまずない。家族、友達、夫婦2人でといろいろな楽しみができる施設。一度宿泊して楽しみを感じてほしい」とあいさつ。さらに「まだ土地もあり、2期、3期の構想もある」と意欲を見せた。滋賀県の三日月大造知事や大津市の佐藤健司市長も駆け付け、ウィズコロナ、アフターコロナの時代にふさわしい施設と期待を寄せた。

 1泊1棟(朝食付)2万600円〜。詳しくは公式ホームページで。



サイト内検索