岡力の「のぞき見雑記帳」

『担々麺 青藍』

2021年4月26日

あの中華の名店が心斎橋ネオン食堂街に登場

全てにおいてこだわり抜いた「担々麺」

 ミナミのど真ん中からエンターテインメント&カルチャーの発信をコンセプトに、『心斎橋ネオン食堂街』(心斎橋PARCO地下2階)が3月18日にグランドオープンした。全国初8店、関西初1店、心斎橋初13店を含む屈指の飲食店25店舗が、昼夜問わず軒を連ねる「刺激・食空間」となっている。そこは大阪を代表するネオ酒場。普段は行列のできる話題店、スナック、バーに加えフロアの中心には発信スペース「ネオンスタジオ」や新進気鋭のアーティストが館内の演出を彩る。

 中でも注目は大阪谷町にある中華料理店のスピンオフブランドとして初出店した『担々麺 青藍』だ。洗練された雰囲気の店内はカウンターのみの24席。隣のお客と距離をとりながらゆったり落ち着いて食べることができるので、女性の方にもおすすめである。もとは本店で昼のランチコースメニューとして提供していた「担々麺」だが、口コミで話題となり多くの人がその味を求めて来るようになった。今回はあえて専門店として、その一品で心斎橋に乗り込み勝負をする。

 早速、その幻の逸品を注文した。この日はカウンター越しで手際よくシェフの手により完成した一杯が目の前に運ばれる。鉢の中央には自家製のジャンとラー油を絡めてうま味を凝縮したあらびき肉がたっぷり盛り付けられている。食感も良く、口の中でジュワと肉汁があふれる。金ゴマの風味を生かした濃厚なスープは中太麺との相性も抜群。

 またトッピングも充実しており、白髪ネギ、もやし、青菜、パクチーといった野菜をはじめ、温玉、肉増し、チャーシューなどボリューム具材も楽しめる。さらにはチーズをトッピングすることで、これまで味わったことのない風味とテイストが堪能できる。

 ようやくリモートから出社スタイルに切り替え始めた近隣のオフィス街。ランチや仕事終わりに、大人の楽しみがひとつ増えそうだ。

(コラムニスト)
 ■『担々麺 青藍』 大阪市中央区心斎橋筋1の8の3 心斎橋PARCO地下2階 ※定休日は施設に準じる


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