岡力の「のぞき見雑記帳」

「舞洲スポーツビジネスコンテスト」

2022年1月24日

大学生による熱い戦い!!

活気ある企画を提案する学生たち

 大阪のプロスポーツ3チーム(バファローズ、セレッソ、エヴェッサ)が練習施設を構える聖地『舞洲』。ここを舞台に選手たちは白熱したプレーで多くのファンを魅了している。そんな中、競技場のバックヤードでスーツ姿の大学生たちが手に汗握る戦いを展開している。

 『おおきに商店Presents舞洲スポーツビジネスコンテスト』は、大阪市が主催となり在阪企業に協力を呼び掛けながら企画を立案。それに伴い、関西でスポーツビジネスを学ぶ大学生に対しチーム単位で参加募集したところ、多くのエントリーがあった。昨年10月にはオリエンテーションが行われ、現地視察やワークショップを産学連携で実施。翌月には「企画プレゼン大会」(場所・武庫川女子大学メディアホール)も開催した。

 大会当日は、プロバスケットボールチーム『大阪エヴェッサ』より事前に発表された課題に対して、所有時間10分でプレゼンテーション。集客やファンへのサービスについて語る学生の姿に「いますぐ実施可能な企画もある」と業界のプロも興味津々。プログラムが終わると別室で審査員による採点が行われた。

 この日の優秀賞は、さまざまな大学が連合し結成した『チームEVE』(大学コンソーシアム大阪)が獲得。「再来場者数の改善」をテーマに高得点をマークした。総評を務めた大阪エヴェッサの櫻井亮さんからは「審査会で意見が分かれ難航しました。基本的には本日発表した全てのチームが2月5、6日に実施するホームゲームで企画を実践していただきます」とコメント。予期せぬ発表に学生たちは安堵(あんど)と緊張が入り交じった表情で耳を傾けていた。

 なお、2月下旬には総合評価となる表彰式が予定されており、気が抜けない状況が続く。ちなみに本企画を運営するスタッフも『学生舞洲プロジェクト』として活動する現役大学生。司会、進行、撮影と対応に追われる姿が印象的だった。大阪で育った若い個性が集結する『舞洲』の未来は明るい。

(コラムニスト)
 ■公式ホームページ https://maishima.osaka/2021/10/09/okoshibusinesscontest/


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