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天神祭トピックス お迎え人形スタンプラリー 祭りに花を添える女性たち
歴史でひもとく天神祭 〜伝統と変革のせめぎ合い〜

御迎え人形 スタンプラリー

 天神祭に欠かせないのが「御迎え人形」。江戸時代中期に登場した約2mの風流人形だ。船渡御を迎えるために大川を遡行する御迎え船に飾られたが、多くは当時の浄瑠璃や歌舞伎の登場人物だ。最盛期の江戸期には50体を超えていたが、現在では16体が残るのみで、全てが大阪府有形民俗文化財に指定されている。

 ※今年展示されない羽柴秀吉など8体については、25日(午前10時〜午後5時)に大阪市中央公会堂で、パネルで紹介される。

 大阪天満宮は毎年、天神祭の時期に合わせ御迎え人形を市内各所に展示して人形を巡るスタンプラリーを実施している。今年も同宮をはじめとする市内6カ所で計8体を見ることができる。スタンプシートは25日まで同宮で授与している(ただし御迎え人形修復基金として、1枚につき100円)。

 展示する場所と人形は次の通り。

大阪天満宮(23〜25日)
北区天神橋2の1の8

鬼若丸

 平安時代の僧で、武蔵坊弁慶の幼名。比叡山で修行の後、牛若丸(源義経の幼名)に仕えた。文楽や歌舞伎の「鬼一法眼三略之巻(きいちほうがんさんりゃくのまき)」に登場する。
大阪天満宮(23〜25日)
北区天神橋2の1の8

安倍保名

 浄瑠璃「蘆屋道満大内鑑(あしやどうまんおおうちかがみ)」の登場人物。白狐の化身の女性「葛(くず)の葉」と契って生まれたのが、後の陰陽師、安倍晴明という。
大阪天満宮(23〜25日)
北区天神橋2の1の8

与勘平

 安倍保名の家来として「蘆屋道満大内鑑」に登場する。江戸時代に二人連れの膏(こう)薬売りが「与勘平」と名乗り、江戸の町を売り歩いたという。
帝国ホテル大阪(〜25日)
北区天満橋1の8の50

木津勘助

 江戸時代初期の侠客(きょうかく)。木津川の開削や勘助島(現在の大正区)の開発に尽力した。寛永18(1641)年の飢饉(ききん)の際には、幕府の米蔵を打ち破り人々に施したとされる。
OAP(大阪アメニティパーク)(〜25日)
北区天満橋1の8の30

八幡太郎義家

 平安時代後期の武将で源義家のこと。源氏勢力の基礎を固め、源頼朝や足利尊氏の祖先に当たる。文楽や歌舞伎の「奥州安達原」に登場する。
追手門学院大阪城スクエア(〜25日)
中央区大手前1の3の20

佐々木高綱

 鎌倉時代初期の武士。江戸時代には大坂夏の陣を舞台にかける際、豊臣方の真田幸村を佐々木高綱として演じられた。御迎え人形の襦袢(じゅばん)には、真田家の家紋、六文銭が縫い付けられている。
大阪くらしの今昔館(〜25日)
北区天神橋2の1の8

酒田公時

 平安時代後期の武士。源頼光の四天王の一人として、大江山の酒呑童子(しゅてんどうじ)を退治したことなどで知られる。
花外楼北店(〜25日)
北区西天満4の8の2

雀踊

 すげがさをかぶり、「竹に雀」模様の仙台・伊達家の家紋入りの着物で踊っている。慶長8(1603)年、仙台城の完成を祝う宴席で、城主の伊達政宗の前で踊ったのが始まりとされる。

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