2020年3月27日 22:12

ANA、1千億円調達検討 コロナ対応で手元資金拡充

 全日本空輸を傘下に持つANAホールディングス(HD)が、メガバンクなどから1千億円規模の借り入れを検討していることが27日、分かった。手元資金を厚くし、新型コロナウイルス感染症の広がりによる経営環境の変化に備える。

 新型コロナの影響で航空需要が大幅に落ち込み、全日空では4月の国内線の予約数が前年同月比で約6割減となっている。国際線でも主力の米国路線などを縮小。終息は見通せず、業績への打撃が避けられない状況だ。

 航空会社の新型コロナを受けた資金調達では、日本航空が総額200億円の社債を発行。スターフライヤーも金融機関から計41億円の借り入れを決めた。