2020年12月3日 18:44

インフル吸入薬、回避呼び掛けも 飛沫でコロナ感染懸念

 医療現場で吸入タイプの治療薬の使用を控える動きが広がっている。吸入薬はインフルエンザの治療薬などとして普及しているが、インフルにかかった患者が新型コロナウイルスにも感染していた場合、せき込んで飛沫のリスクがあることに加え、薬剤師の服薬指導に時間がかかり薬局が密になる懸念もある。新型コロナとインフルの同時流行が懸念される中、一部の薬剤師会などは飲み薬タイプをできるだけ使うよう呼び掛けている。

 吸入薬は専用の装置を使い、口から吸い込み気管支や肺に作用させる。局所に直接投与するので全身の副作用が出にくいと言われている。