2021年6月4日 12:38

鳥取・大山で夏山開き神事 コロナ禍、中腹で安全祈願

 中国地方の名峰、鳥取県の大山(1729メートル)で4日、夏山開きの神事が行われた。今年は山頂で計画したが、近隣の広島、岡山両県で新型コロナウイルスの緊急事態宣言が20日まで延長されたことを受け、昨年と同様に中腹の登山道入り口そばに祭壇を設け、関係者のみで安全を祈願した。

 雨の中、仮設テント内に設けた祭壇の前で、地元の観光関係者らが祝詞を読み上げる神職と共に山頂の方角を向き、登山者の安全とコロナの沈静化を祈った。大山旅館組合会長の山根均さん(69)は「用心に用心を重ねて、楽しい登山をしてほしい。コロナの一日も早い収束を願っている」と話した。