2021年6月10日 11:52

商業捕鯨船が下関を出港 再開3年目、5カ月操業

 沖合操業で商業捕鯨を行う共同船舶(東京)の「第3勇新丸」が10日、山口県の下関港を出港した。11日には広島県の因島港から捕鯨母船「日新丸」も出港。2隻は15日から捕鯨を開始し、11月中旬に下関港に戻る。

 日本が商業捕鯨を再開してから今年で3年目。太平洋側の日本の排他的経済水域(EEZ)内で操業し、ニタリクジラ150頭とイワシクジラ25頭の捕獲を予定している。乱獲を防ぐために国際捕鯨委員会(IWC)で採択された方法で算出した。8月に水揚げのため仙台港に寄港する。

 鯨肉は新型コロナ禍で飲食店向けの需要が落ちており、今年は家庭向けの販売も力を入れていくという。