2021年6月16日 18:21

火災保険、10・9%値上げ 災害増加で最大の目安改定

 損害保険各社でつくる損害保険料率算出機構は16日、火災保険の保険料を決める際の目安となる「参考純率」を全国平均で10・9%引き上げると発表した。上げ幅は過去最大。台風や豪雨といった自然災害の被害が増え、保険金の支払い負担が大きくなっていることを踏まえた。損保各社は2022年度に火災保険料を値上げする見通し。

 実際の値上げ幅は各社が個別に判断する。参考純率は18年6月に平均5・5%、19年10月に平均4・9%上がった。05年の平均8・7%がこれまでの最大だった。