2021年11月29日 10:24

幻想的な「海霧」発生 和歌山・串本、冬の風物詩

 和歌山県串本町田原の海岸で29日朝、海面から湯気が立ち上がるように見える冬の風物詩「海霧」が発生した。朝焼けに照らされて幻想的な雰囲気を醸し出し、海岸から写真愛好家が盛んにシャッターを切っていた。2月下旬ごろまで冷え込みの厳しい朝に見られる。

 地元観光協会によると、夜間に冷やされた大気と海水との温度差によって起こる現象。海上に浮かぶ奇岩を背景に撮影できる「田原の海霧」として知られる。

 同県すさみ町から来た男性会社員(59)は「撮影に5~6年訪れている。今日は霧の発生量は少なかったが、黄金色に輝いて美しかった」と喜んでいた。