2022年5月19日 15:42

国連機関「環境問題は協調可能」 ロシア侵攻の長期化を懸念

 国連環境計画(UNEP)のアンダーセン事務局長は19日までに、ケニアの首都ナイロビで共同通信のインタビューに応じ、国連環境総会で3月、プラスチック汚染を巡り採択された重要な決議に「ロシアもウクライナも賛成した」と指摘。ロシア侵攻で国際情勢が緊迫する中でも環境分野では協調が可能だとして、温室効果ガス排出削減などを着実に進めるよう訴えた。

 アンダーセン氏はウクライナ危機について「緊急の事態」と述べ、国際社会が優先して対応に当たる必要があると訴える一方、長期化すれば気候変動を含む「他の課題への関心が低下しかねない」と懸念を表明。ロシア政府に即時撤退を要求した。