2020年3月28日

作家自ら展示作品チェック ペーパークラフト展開幕

 倉吉市鍛冶町1丁目の円形劇場くらよしフィギュアミュージアムで28日、「昭和のかおりに包まれて~中村隆行ペーパークラフト展」(円形劇場主催、新日本海新聞社共催)が開幕する。27日に作品の展示作業が行われ、作家の中村さんが最終チェック。開幕に向け入念に作業を進めた。

 中村さんは還暦を機に会社を退職し「一生続けられる趣味を」と始めたのがペーパークラフト。独学で創作を続け、2017年からは地元山形県や静岡県などでも個展を開いている。

 会場には昭和の日常の一こまを切り取ったノスタルジックな作品が登場。ヒマワリ畑で虫取りに興じる子どもたちや急行列車の発車を前に別れを惜しむ人々など、作品一つ一つに物語が盛り込まれている。

 中村さんは「年配の方には懐かしく、若者や子どもたちには新鮮な風景。ゆっくり見て楽しんでもらえれば」と呼び掛けている。

 会期は5月10日まで。会期中の土日には「懐かしおもちゃ手作り体験」などのイベントも併催される。(田中美千留)